定年おやじのセカンドライフ

生きている実感はありますか?

#陸上競技

2014年 下関海響マラソン

11月2日(日) 加齢による体力の衰えとの戦いだった。 小雨のちらつくあいにくの天候だったが、スタートラインに立てた喜びを今回ほど感じたことはない。 コースの前半は穏やかな気象。後半に入ると一転、小雨まじりの強風が海から吹きつける自然との厳し…

2014年下関海響マラソン

今年で7回目を迎える11月2日の下関海響マラソンにエントリーをしている。 定年間際の6年前、本大会の創設を機にマラソンを始めた。初回から昨年まで毎年参加し、途中棄権は一度もない。 その達成感に魅かれ東京マラソンも完走できた。 今回は直前まで迷…

2013年下関海響マラソン

11月3日、雨中の42.195キロをなんとか完走。小生にとつてフルマラソンは健康診断でもある。元気に生きれる自信がわいた。 練習不足、直前の膝の痛みなど、今までにない不安を抱えてのスタート。案の定、27キロ付近で右足つけねがけいれん、走れなく…

下関海響マラソン2012年

11月4日、今年も下関海響マラソンにチームYの仲間と参加し、なんとか完走した。 32キロまでは計算通りの走りができただけに、いささか悔いが残るレースだった。 レース前に立てた目標は3つ。 ①ゴールインすること(○) ②歩かないこと(× 32キロから…

走る意欲を、ありがとう!

二つのメールが走る意欲を呼び戻してくれた。 ■5月15日 午後、チームYの中心メンバーMさんからメールが入った。結婚し福岡市に済んでいるので、最近は一緒に練習することもめったになかった。 「今日KRYテレビで「萩往還、マラニック70キロに私達…

足の故障

3月は右足に故障が発生し、1カ月を棒に振った。突然のことで、一時は歩くのにも苦労したほどだ。 思い当たることがあった。 正月から2月まで早朝の寒いなかを走りこんだが、なんとなく足が重く感じられた。 スピードをかなり上げたつもりでも、実際のタイ…

あれから1年

2月26日(日)、東京マラソンをテレビ観戦しながら「テレビで走る」、そんな感覚に襲われた。 1年前のあの熱気が、あの感動が、あの苦しさが、そしてFINISH時の最高の気分が鮮明に蘇ったからだ。 絶好のコンディションは昨年と同じだ。スタートを待つ…

下関海響マラソン2011

マラソンは甘くない。ごまかしはきかない。そんな思いが強く残った。 完走はしたものの、タイムが東京マラソンと比べ大幅に悪かったからだ。 雨のなか、予期せぬドラマが待っていた。 突然、30キロ付近でガス欠に襲われ、脚に力が入らなくなった。気力も急…

下関海響マラソン2011、大会前日

明日、11月6日(日)は、下関海響マラソン。大会のスローガンは「下関から響け!東北えの思い」だが、個人的にも今回は特別な思い入れがある。 身近な人の死、2週間前の母の緊急入院など、今年は辛い出来事が続いているからだ。 「誰にも明日は保証され…

東京マラソン2011

「ナイス ラン」だった。楽しみながら自己ベストで完走した。 快晴の青空の下、大都会のメインロードを走る醍醐味を堪能した。さすが東京だ! 振り返れば、東京マラソンに向けた3ヶ月間は充実した毎日だった。「目標」を持って生きる素晴らしさを実感してい…

東京ラン

1月末、東京マラソンの参加案内が届いた。 悪天候や寒さにめげず、調整は順調である。 思えば、大会開催日の2月27日は、人生のメモリアルデイにあたる。二年前に定年退職した日だからだ。 そんな特別な日に東京マラソンを走れることは奇跡的ですらある。…

東京マラソンに当選

嬉しい通知を受けた。 来年2月27日に開催される東京マラソンの抽選に当選したのだ。33万人以上の申し込みがあり、当選倍率は9倍を超えたという。昨年は落選しただけに本当にラッキーだ。 多くのマラソンランナーが憧れるコース。都庁通り、靖国通り、…

夏合宿

うだるような暑さとは別世界の涼しさだった。 盛夏の8月6・7日、九州の久住高原で「チームY」の合宿をした時のことだ。 監督のY先生以下8名(男女各4名)。中心のN(旧姓)さんも福岡から参加。 青い空と広大な緑、ロッジを一軒借りた宿泊、高原コー…

春の一日

久しぶりに、走った。走れる「幸せ」も体感した。 チームYの練習日は週2回。ここ2週間その日がすべて雨にたたられていたからだ。 3月28日(日)10時過ぎから、ホームグランドの一つクロスカントリーコースを一人でランニング。周囲の風景を眺めなが…

サザン・セト大島ロードレース大会

「次の目標はどこの大会?」「合宿のようで楽しかったー」「オーバーペースで苦しかった!」「この打ち上げはいつにする?」・・・。 2月7日(日)、周防大島町主催「サザン・セト大島ロードレース大会」から帰りの車中はすこぶるにぎやかだった。チームY…

元旦ラン

新年は元旦ランでスタートした。初詣をランニングで行ったのだ。 参加者は、チームYのメンバー9名。午前10時から、忌宮神社→乃木神社→赤間神宮にそれぞれ参拝。どこも参拝客であふれていたが、ここでも不況が影を落とす。すべての神社でおみくじを引き、…

駅伝の季節

日曜日の昼前、冬枯れのクロスカントリーコースをゆっくり1時間走った。足の故障に悩まされただけに、「普通に走れる」ことが本当に嬉しい。 中学生チームが、このコースで19日(土曜)行われる「全国中学校駅伝大会」に備えた練習を繰り返していた。驚い…

下関海響マラソン2009

11月8日(日)の下関海響マラソン。なんとか完走したものの、惨敗だった。チームYの仲間と笑顔でゴールしたかったのだが・・・。 25キロ過ぎから左足が痛み始め、右足もけいれんし、ひたすら歩いてゴールを目指すはめに。足の故障から1ヶ月の調整で臨…

つのしま夕やけマラソン

10月17日(土)、我がチームYのメンバーは「つのしま夕やけマラソン」に参加。全員が目標タイムを上回る記録で完走。仲間のNさんと監督のY氏は、大会ゲストという大役も果たした。 「夕やけマラソン」と銘打つだけあり、スタートは15時20分。5キ…

足首よ、フルマラソンに耐えてくれ

犬との散歩中、日の出に向かい思わず手を合わせた。「早く足の故障(アキレス腱周囲の炎症)が完治しますように!」と。その日からほぼ1ヶ月ぶりに、本格的なランニングを再開する予定だったからだ。 9月上旬、チームYの練習で左足首が悲鳴をあげた。オー…

休む勇気も必要です

9月13日(日) 本当に残念だ。年甲斐もなく頑張りすぎたことが悔やまれてならない。 楽しみにしていたクロスカントリー大会への参加を断念せざるをえなかったからだ。当日は秋の気配も感じられる絶好のランニング日和だったのだが・・・。 1週間前の練習…

マラソンコースを仲間と試走

晩夏の日曜日、チームYのメンバー5名で「つのしま夕やけマラソン」(10月17日、下関市豊北町)のコース下見と試走に出かけた。角島大橋を渡り島内を走るコースは、長い起伏の連続だったが、美しい風景と心地良い潮風が疲れを癒してくれた。 角島大橋を…

早朝ラン+神社参拝

朝五時。今朝もランニングからスタートした。ポケットには五円玉。残暑は厳しいが、ゆっくり走っていると秋の気配をそこかしこに感じるようになった。夜明けの時間、肌に感じる風、虫の音・・・。 習慣になっていることが二つある。 一つは挨拶。すれ違う人…

チームY

我々「チームY」は、暑さにめげずマラソンの本格的練習に入った。そんななか、嬉しいニュースが飛び込んできた。 視覚障害女性ランナーとして広く知られるNさん。彼女が「つのしま夕やけマラソン」(山口県下関市豊北町)のゲストとして招待されたのだ。会…

下関海響マラソン

11月8日に開催される「下関海響マラソン2009」への参加を申し込んだ。スローガンは、日本海と瀬戸内海の「二つの海を駆け抜ける」。定員7,000名、昨年より2,000名多い。 昨年からスタートした大会だが、関門海峡沿いのコースは市民ランナー…

だから我々は走ります

全盲のピアニスト、辻井さんの朗報が飛び込んできたが、私の友人にも視覚障害にめげず輝いている若い女性ランナーがいる。彼女の周りには、監督・家族・伴走者・サポーター・追っかけなど、善意の人の輪が大きく広がる。明るく、ひたむきに、努力する姿が、…

青い鳥

走れること、目が普通に見えること。こんな当たり前の日常のなかに、「青い鳥」を発見した思いだ。 発端は1ヶ月前、マラソン練習中に起きた左足の太もも肉離れだった。医者には行かず10日ぐらいで痛みはとれた。ここでジョギングやテニスを再開したため再…

ハンディにめげない、かわいい女性マラソンランナー

マラソンランナーの若い女性から、勇気と元気をもらっている。彼女は視覚障害者だが、そんなハンディをみじんも感じさせない、明るくかわいい頑張り屋さんだ。朝ら夕方まで仕事。練習はその後なので終わりは夜9時近くになる。 恩師との二人三脚の練習に、知…