定年おやじのセカンドライフ

生きている実感はありますか?

2014年 下関海響マラソン

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11月2日(日) 加齢による体力の衰えとの戦いだった。
小雨のちらつくあいにくの天候だったが、スタートラインに立てた喜びを今回ほど感じたことはない。

コースの前半は穏やかな気象。後半に入ると一転、小雨まじりの強風が海から吹きつける自然との厳しい戦いを強いられた。

30キロ地点のエイドを過ぎたところで、右足ふくろはぎが硬直、一歩も歩けなくなった。少し休んでいるとゆっくり走れるまで回復。幸運だった。
歩きと走りを繰り返し、フィニッシュ。

昨年まで感じた達成感や悔しさはほとんどなく、事故なく走れた安堵感で一杯だった。
自分にとってマラソンは健康度合いを測る「検診」。まずは合格。前向きに生きる力がじわりとわいてきた。

42.195キロの間には、「苦」と「楽」が交互にやってくる。
人生と同じだ。苦しい時に耐える大切さを改めて思う。

Mさんはゲストランナーとして大会を盛り上げ、チームYの若いメンバーもそれぞれの目標を達成。
残念だったのは監督のY先生の都合が悪く恒例の打ち上げが出来なかったことだ。

平家太鼓やブラスバンドの演奏には随分元気づけられた。暖かいフク汁はとても美味しかった。

多くのボランティアや応援の皆さん、ほんとうに有り難う。