１年前のあの熱気が、あの感動が、あの苦しさが、そしてＦＩＮISH時の最高の気分が鮮明に蘇ったからだ。
絶好のコンディションは昨年と同じだ。スタートを待つ待つ色とりどりのユニフォームの群れに待ち時間が長かったことを思い出す。日比谷、銀座、浅草のすごい人出と大声援。ここらは快調だった。３８キロの佃大橋あたりで足に疲れがきて急に動かなかったナー。ＦＩＮＩＳＨゲートに向かう直線コースの長く感じられたこと・・・。
昨年の東京マラソンに向けた練習で習慣になったことがある。
クロスカントリー・コースでの日曜日の早朝練習と愛犬との散歩だ。
今日も霜で真っ白のコースを走った。いつも会う若者から声をかけられた。
「東京ではなかったですか？」
もう一度東京を走ってみたい。
