定年おやじのセカンドライフ

生きている実感はありますか?

下関海響マラソン2012年

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11月4日、今年も下関海響マラソンにチームYの仲間と参加し、なんとか完走した。
32キロまでは計算通りの走りができただけに、いささか悔いが残るレースだった。

レース前に立てた目標は3つ。
①ゴールインすること(○)
②歩かないこと(× 32キロから足が止まり、残り10キロは歩きとランの繰り返し)
③レースを楽しむこと(△ 30キロまでは楽しみながら走れた)

だが、明日につながる収穫もあった。
25キロ付近で自然に体が動き始め、ドンドン追い抜く快感が味わえたからだ。
30分程度だったが、これまで求めていた「理想の走法」のような気がした。

夕方、仲間と火の山ユースホステルで恒例の打ち上げ。
今回はチームYのマドンナだったMさん(2年前結婚し、現在は福岡市に住む)の仲間10数人も加わり、にぎやかで楽しいひと時だった。

彼女は女子の部で9位入賞を果たし、来年1月の大阪国際女子マラソンの参加記録をクリアするという自己目標も達成。(おめでとう!)
チームYのK君、Aさんは自己記録を大幅に更新。満面の笑みがこぼれた。

翌日朝刊を広げ、りそなHD会長細谷氏(67歳)の訃報にくぎづけになった。
無名な男が「フルマラソンを完走」したその日、同世代の著名な経営者が「人生というマラソンのゴールイン」をした、その対照的な「ゴールイン」に「人生の無常」を覚えたからだ。