定年おやじのセカンドライフ

生きている実感はありますか?

64冊目の自分史(2023年回顧)

総じて「幸運」に恵まれた一年だった。夫婦共に「元気」に過ごせたことに感謝。

 

高齢夫婦の単調な日常にも、印象に残る「喜怒哀楽」はある。

最大の「喜」は、白内障手術で「良く見える日常」を取り戻せたことだ。前回は不安だった車の免許更新手続きが安心してできた。視力検査での「ハイ、合格です!」の言葉が今も耳元に残る。

術後、趣味のテニスは中止を余儀なくされたが、無理をしなくなったせいか悩みのひざ痛が劇的に改善するという喜びもあった。

残りの人生、もうひと頑張りできそうだ。

 

「哀」は今年も大切な友人を亡くしたことだ。M君、Hさん、お世話になりました。

 

「楽」は、3月末で残っていた公職をすべて辞め、だれにも邪魔されない時間を、気楽に過ごせるようになったこと。

 

「怒」は政治だ。自民党の派閥の裏金疑惑には、憤りしかない。政治家としての志や倫理観はどこにいったのか?

 

これらを日記に書くことで、一日をリセットし、翌朝は新たな気持ちでスタートするよう努めてきた。明日で2023年(令和5年)の自分史(日記)が完成する。

くる年も穏やかな日常が続いてほしい。