喜寿の誕生日を機に、唯一残っていた公職を辞退した。 「そろそろ賞味期限切れだな」と感じていたからだ。 この委員は2年ごとの委嘱だったが、20年近く務めた。 「まだ社会に必要とされている」という手ごたえが原動力だった。そこにやりがいもあった。 …
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