定年おやじのセカンドライフ

生きている実感はありますか?

13年間のブログを1冊の本にできた

「ブログを続けていて良かった!」

ブログの製本サービスを利用し、届いた本を手にした時の感想だ。

自分のブログを「紙でも読みたい」と、これまで投稿した文章と写真をプリントアウトしていた。サポート窓口で「製本サービス」の存在を知り、即座に申し込んだ。

届いた本は、期待どうりの出来栄えだった。手続きが簡単で、表紙にお気に入りの写真が使えたのも良かった。

 

42年間勤めた会社の退職を機に、2009年3月からブログに挑戦した。セカンドライフを何倍も楽しみたいと思ったからだ。

初回の投稿では次のように結んでいる。

「果たして、退職挨拶状に書いたようなライフスタイルを実現できるのか?どんな新たな出会いや展開があるのか?そんな日常の出来事や心象風景を書いていくつもりです」

 

爾来13年余り。何度も挫折しかけた。3年前には利用していたブログが終了、「はてなブログ」への移転を余儀なくされた。

日々の喜怒哀楽を文章と写真で切り取ることで、新たな力がわいてくる。

紙の持つ一覧性は捨てがたい。人生の軌跡が俯瞰でき、手軽に読み返せる。

どこを開いても当時の様子がまざまざと蘇る。お蔭で、づログを書く意欲がさらに高まった。

 

本書の題名は「定年おやじのセカンドライフ」。「75歳の壁」を超えたので、次回は「定年おやじのサードライフ」にしようと考えている。