連日の雨模様で、梅雨明けが待ち遠しい。
雨の合間にヒマワリの花を見つけた。「向日葵」と書くように、そこだけは真夏の太陽が降り注いでいるかのようだった。
定年後、季節の移ろいにこれまで以上に敏感になった気がする。一日が実に貴重に思える。
それだけに、手帳は必需品だ。予定表を埋める楽しさは、セカンドライフならではの醍醐味だろう。
そんななか、早くも来年の手帳のDMが届いた。少々高価だがすぐに注文したのは、そのセールス文言の一部に共鳴したからだ。
「いい手帳を持っていると、予定を書き込むたびに、ちょっといい気分になります。
ちよっといい気分の毎日が積み重なると、特別な1年になるかもしれません。」