定年おやじのセカンドライフ

生きている実感はありますか?

七夕は愛犬の誕生日

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 記録的な豪雨が西日本を襲った平成30年7月7日、愛犬ランが14歳の誕生日を迎えた。
夕食ではお祝いのビーフステーキをぺロリとたいらげた。 誕生日は「七夕の日」と妻が決めた。里親探しでもらったので、保護された場所以外は不明だったからだ。
 
 ランは豆柴の雑種でメス。数年前から目が悪くなったが、散歩は大好きだ。毎朝のラジオ体操のほか趣味のテニスやランニングにもついて来てそばで見守ってくれる。いつも一緒なので友人達は、来る「ペットロス」を心配してくれる。

 ラジオ体操をする公園は約200メートルの急坂を上った山の頂にある。そこからは町並みや響灘が一望できる。同年齢で仲良しだった大型犬・モコちゃんは2カ月前から足が衰え姿を見せなくなった。
 
 ランニングの練習が終わるのを待ちかねたように、100メートル程度を一緒にダッシュもする。名前のとおり「飛ぶように走る」姿は若い頃をほうふつさせる。

 幼い子供連れのお母さんから「ワンちゃんに触らせてもらえませんか?」と声をかけられることもしばしばだ。
 
 ランは人間でいえば、飼い主と同じ70代。老いの坂道を助け合って下ってゆくつもりだ。