定年おやじのセカンドライフ

生きている実感はありますか?

マイナス金利

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「預金には利息がつく」という常識を変える必要がありそうだ。

マイナス金利の影響が広がっている。
いち早く預金金利を引き下げる銀行が続出し、安定した利回りが得られた金融商品の取り扱いを止める証券・生保なども相次ぐ。

利息は通帳のシミと揶揄されるが、そのシミも消えてしまいそうだ。
リスクの比較的少ない運用手段がなくなるのは、家計には打撃だ。

企業の預金には「手数料」をもらうことを検討している金融機関もあるという。
個人の預金にまでマイナス金利が広がることはまず、ないだろうが・・・。

こうした状態が長引けば、年金への悪影響が心配だ。
われわれ高齢者には、住宅ローンなど金利低下の恩恵を受けることも少ない。

退職金を銀行に預けておけば利息で、悠々と老後が送れた時代が懐かしい。