猛暑の8月、懸案の二つの課題が一挙に解消した。
実家に合併浄化槽を設置し、トイレを簡易水洗から通常の水洗に変えるとともに、背丈が伸び剪定に苦労していた庭木の「断捨離」が出来たからだ。
この地域に下水道が敷設されるのを待っていたが、いつになるかわからないという。父親の代からの古い溝は流れが悪くなり、「なんとかしなければ」と思いながら、ノビノビとなっていた。
そんな折、ひょっこり営業マンが来訪。これが工事を決断するキッカケとなった。
浄化槽を埋める場所は前庭と決めた。かなりのスペースが必要なので、思い出のある記念樹数本を、思い切って除去。まさに庭木の「断捨離」である。
父母が自分や妹の入学記念に、そして我々夫婦が子供達のために植えた時のことが思い出され、かなり迷ったのだが・・・。
工事は1週間で終了。出来栄えには満足している。
うっそうとしていた庭が明るくなり、父母の時代からの不用品も処理出来た。
心がスッキリし、前向きな気分になるなど、「断捨離」の効用を実感している。
(写真:前庭の「ビフォア」「アフター」)