定年おやじのセカンドライフ

生きている実感はありますか?

77歳(喜寿)誕生日に思う(喜寿の壁)

1月22日、77歳になった。

平均寿命まであと5年、早世した父より23年も長く生きた。幸運にも、これまで大きな病気をせずにきた。

丈夫な体に産んでくれた両親、バランスのとれた食事を作ってくれる妻。これらが「健康」と「幸運」を呼び込んでくれた、と心から感謝している。

 

誕生日の前後に、気になっていた同年齢の5人の友人に電話をして、驚いた。

全員がまともに歩けなくなるなど、予期せざる重い病気で苦しんでいたのだ。パーキンソン病、脊椎間狭窄症、ヘルニア、ガン、原因不明・・・。病気は様々だ。

 

すでに多くの親友を病気で失っただけに、「健康」のありがたさを痛いほど感じる。

人生はゴールのわからないマラソン

「80歳の壁」と言われるが、「喜寿の壁」もあるように思えてならない。