定年おやじのセカンドライフ

生きている実感はありますか?

愛犬は我が人生の戦友だ

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春爛漫の昼さがり、愛犬との散歩に出かけた。公園では、桜の花びらがそよ風に散り、時がゆっくり、静かに流れていた。こんな気持ちになったのは何年ぶりか?

スローライフ このひと時か 花吹雪」
「透明な 時の流れや 桜散る」

定年退職で毎日家にいるようになり、最も喜んだのは愛犬(柴犬の雑種、雌、5歳)だ。朝夕2回だった散歩が、昼食後も加わり一日3回となった。テニスなどにも必ずついて来る。車の助手席におとなしく座り、時折立ち上がり外の景色を楽しんでいる。

思えば、お前は「里親探し」から我が家に来たネ。決断したのは「捨て犬の命を助けたい!」という妻の一言だった。実はそれまで、ペットショップで犬を買おう、と俺は言っていたのだが。お前は我が家では二代目だ。初代が18歳で大往生を遂げたのはその2ヶ月前だった。

お前は、ペットロスに陥りかけた我々を救ってくれた。多忙な現役時代、いつもお前は俺の「人生の戦友」だった。定年後のこれからも元気で楽しく暮らそうネ。