定年おやじのセカンドライフ

生きている実感はありますか?

はじめてなのに、なつかしい

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秋も深まった日曜日、偶然出くわした光景が忘れられない。

会社のOB会に行く途中、新山口駅山口線に乗り換える時だった。多くの人がばたばたと走って行く。その先には、出発前の「SLやまぐち号」の雄姿と、それをバックに記念写真を撮る多くの乗客の姿があった。家族連れ、若者グループ・・・。みんな笑顔、笑顔。「なんて嬉しそうな顔なんだろう」。しばし見とれたほどだ。

風雪に耐えた黒光する車体、力強い石炭の煙。「お互い還暦を過ぎたが頑張ろう!」と語りかけられているようだった。