今日も病院で母の昼食を介助。今日は飲み込みもよく完食だったので、ホットした。
このところ症状がよくなかったからだ。
食後、母を車いすに乗せ3階の談話室へ行く。母と風船で遊んでいると年配の女性から「おばあちゃんはお元気でいいですね」と声をかけられた。傍目には、そう見えたのだろう。昨日は全く風船に反応せず、心配していたのだが・・・。
「実母が骨折したので、長崎から付き添いに来ている。骨折は寝たきりになりかねないので心配している。お宅のように車いすに乗せたいのだが、それもできない」という。「あなたのお母さんに対する話し方が、弟のそれに良く似ている」とも。母親の年齢も90歳と同じだった。
同様なことがこれまで数回あった。口から食べられなくなったり、寝たきりの親を介護している人達だった。
母は、まだ自分の口で食べられる、車いすにも乗せられる・・・。そんな幸せに気付かされた出来事だった。
まだまだ大変な人がたくさんいる。