畑の一角に自生した菊芋の花が満開だ。
澄んだ黄色の花びらが強い日差しに映えている。
高さは約2m、茎は2cm程度。晩夏の青空に伸びている。
昨年までは雑草と変わらぬ邪魔者扱いをしていた。
手当たり次第に引き抜いていたが、今年は違う。評価が一変し、重宝し始めた。
テレビのCMで、「血糖値の上昇を抑える効能がある」ことを知ったからだ。
夏場に咲くこの花も見直した。土がカラカラに乾いても、とても元気だ。
生け花でも長持ちするので、部屋に飾るほか仏様・お墓などに供えた。
秋には「芋を試食してみよう」と妻と話している。