定年おやじのセカンドライフ

生きている実感はありますか?

重苦しい春

f:id:arun15:20220404120151j:plain


なんとも重苦しい春だ。

退職し完全な自由人になって3月末でまる2年。今年も桜は咲いたが、心から明るい気分にはなれない。

 

高水準の新型コロナ感染者数が続き、ロシアがウクライナに侵攻してから1か月超過ぎたが、停戦の兆しは見えない。

連日報道される想像を絶する凄惨さに胸が痛み、無力感にさいなまれる。

こんなことがあっていいのか!

憤り、暴挙、理不尽、人道危機、避難民・・・。言葉がない。

 

追い打ちをかけられるように、3月、想定外の悪い出来事が身近に連続して起き、ショックを受けた。

思わず口から出たのが「まさか!」

人生には「登坂」「下り坂」のほかに、「まさか」の「さか」があることを改めて思い知った。

幸いにも、当事者達は気持ちを切り替え、前向きに努力している。

「結果オーライ」となることを祈っている。

 

3月31日、亡き愛犬と毎日行っていた公園を一人で散歩した。

桜は満開。天国の愛犬や昨年亡くなった親友から「生きていることは素晴らしいことだよ」と励まされているようだった。