定年おやじのセカンドライフ

生きている実感はありますか?

母の7回忌

2021年9月28日(火)、母の7回忌法要を実家で行った。

母が亡くなり9月30日でまる6年。生きていれば10月9日で100歳になる。

参会者は我々夫婦と妹夫婦の4人。コロナ禍で全員がマスク姿。

 

妻の植えた庭のコスモスは満開。時折秋風が仏間を吹き抜けるなか、若い僧侶の読経が静かに流れた。

 

母の遺影のそばに掲げている愛犬の写真を見て僧侶が、「ワンちゃん、亡くなったのですか?」と聞いた。「そうなんです。一緒に拝んで下さい」と答え、しばしペットの話題になった。

「墓じまい」の悩みを僧侶に相談した。今は墓に納骨しているが、子供達は遠方にいるので今後墓の管理が難しくなるからだ。数年前お寺が建てた納骨堂を購入しており、あとはいつ踏み切るか、なのだが。

母の部屋も亡くなった時のままだ。母の日常が染み込んでいるので、なかなか整理・処分の踏ん切りがつかない。

7回忌をきっかけに、実行しようと、決意した。

 

「コスモスがきれい」「鯛の吸い物がおいしい」と言われ、妻はとても喜んでいた。

4人全員が70歳代。6年後の13回忌にも

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元気で集まれればいいのだが・・・。