定年おやじのセカンドライフ

生きている実感はありますか?

晩秋の一日

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今日(10月19日)は秋晴れだった。

家に隣接する約100坪の畑で妻と農作業をした。コスモスが畑のあちこちに咲いており、心が和んだ。夏野菜が終わり、数週間前に種を撒いた大根、白菜などの冬野菜がかなり育っていた。ゴーヤ、カボチャ、トマトは「まだ生きている」と妻がそのままにした。秋のトマトはとても甘いのだ。

次男の誕生記念に植えたキンモクセイの花も咲いた。台風の塩害のせいか例年ほど花が多くない。大木になり、台風の際は風よけにも役立った。

柿の木の下のらんちゃんの墓に、コスモスの花を供えた。柿の実も今年はまばらで少し寂しい。

熊手で土を耕していると妻が「タキちゃんが来た! 」と叫んだ。毎年、冬に飛来するジョウビタキで、わが家の畑を縄張りにしている。とても人懐っこい。耕した土の中にいるミミズなどをすぐそばで狙っているのだ。

そんな穏やかな時間が流れていった。