定年おやじのセカンドライフ

生きている実感はありますか?

おひさしぶりです!

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気がつくと季節は初夏。長らくブログから遠ざかっていた。マラソン練習・テニス・大学での仕事・野菜づくり、田植え前の地域の共同作業・・・結構忙しい日が続いたからだ。

4月下旬、母の米寿の祝いをようやく祝うことができた。母の妹は涙を流し再会を喜んだ。近所の親しい人も心から喜んでくれた。

母が自宅に戻ったのは9カ月ぶり。昨年7月、自宅から救急入院。奇跡的に命はとりとめたが、自宅介護が難しくなった。以後、施設介護を続けている。

母の部屋は入院した日のままにしている。「母の生活のにおい」が消えるのが、さびしいからだ。
今は、自分の部屋すらわからなくなった。「母さん、これがあんたの部屋だよ」と何度言っても、返ってくるのは「わからん」の言葉のみ。認知症が憎らしい!

だが、子供と私の妻の顔はまだわかる。名前もなんとか言える。父の仏前で般若心経を唱えるという、嬉しい行動もあった。

そんななか5月の連休には東京から息子夫婦が帰省。双方の親を交え楽しい時を過ごすこともできた。

今味わえる、小さな喜びを、大事にしてゆこう!