定年おやじのセカンドライフ

生きている実感はありますか?

就活最前線

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来春卒業予定の大学3年生の就活が佳境を迎え、大学の就職支援室は訪れる学生で連日にぎわっている。2月はここでの仕事が忙しく、あっという間に過ぎてしまった。

多くの学生が苦労しているのが、希望企業へ提出する「エントリーシート」を書くことだ。自己分析を行い、分かりやすく簡潔に自分をアピールしなければならないからだ。

「添削してほしい」「どのように書いていいかわからない」「みんなはねられる」-。
次々に相談にやって来る。中国や韓国などからの留学生もいる。

心がけているのは、じっくり話を聴きながら自分自身の長所に気付かせること、そして真剣勝負で応対すること。

今日も全員が別人のように明るい表情を取り戻し、何度もお礼を言ってくれた。現役時代とは全く違う世界で、無限の可能性を秘めた若者をサポートできる、喜びは格別だ。

わが家の梅の花もいつの間にか散り、気がつくと3月。
「一期一会」の気持ちで接していこう。